スカイチーム
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デルタアメックスゴールドカード は〝神カード〟なのか?

結論:デルタアメックスゴールド カードは必携カード!!

理由:通常航空会社の上級会員になるためには、一年間に何十回と飛行機に乗り、何十万円という費用を払い、やっとなれるものですが、デルタアメックスゴールドカードを作成すれば、その日からスカイチーム の上級会員になることができる!!

 

スカイチーム とは

スカイチーム 飛行機のアライアンス(航空連合)には、ANAの所属するスターアライアンス、JALの所属するワンワールド、そしでデルタ航空等が所属するスカイチーム の3種類があります。

日本の航空会社でスカイチーム に所属している航空会社は1社もありませんので、日本人の私達には、あまり馴染みのないアライアンスかもしれませんが、世界最大規模のデルタ航空をはじめ、世界中の航空会社が加盟しています。

デルタアメックスゴールドカードを所有することによって、このスカイチーム系の航空会社を利用する際に、専用チェックインカウンターの利用・専用レーンでの保安検査・優先搭乗・座席のアップグレード・ラウンジの利用などの優遇が受けれる仕組みになっています。

同じように、日本の航空会社ANAの上級会員になると、同じスターアライアンスの航空会社を利用する際に、優遇を受けることができます。

ANA・JALの上級会員

「修行」という言葉を聞いたことがありますか?

通常、各航空会社の上級会員になるためには、1年間に一定以上の搭乗実績を積む必要があります。

この〝一定以上の搭乗実績〟を積むためには、よほど毎週飛行機に乗って出張にでも行かないと達成できないような条件が付けられているため、搭乗実績を積むためだけに飛行機に乗る行為のことを、「修行」と呼んでいます。

修行の目的地には沖縄が選ばれやすい(移動距離が長い方が搭乗実績に有利な為)のですが、最寄り空港から沖縄へ飛び、同じ便に乗って帰ってくる。なんていうことが日本中の飛行機マニアの間では行われています。

ANAの上級会員

私も以前ANAの修行を行い、晴れて上級会員の仲間入りを果たしました。

上級会員の中にも更にランクがあるのですが、一度上級会員の資格を得れば、SFC(スーパーフライヤーズカード)と呼ばれるANAのクレジットカードを所有することによって、生涯ANAの上級会員の優遇特典を受けることが可能になります。

私はこのANAの上級会員になるために、名古屋⇄札幌 を何往復もし、合計100万円以上を使っています。

最寄り空港やフライトの組み方によって必要な金額は変わって来ますが、最低でも50万円以上はかかるのが、この「修行」というものです。

ANAの上級会員になってからは、ANAの加盟するスターアライアンスのラウンジを使えますし、混み合う中で優先チェックインや優先搭乗を利用できたり、座席のアップグレードを受けたりもしました。

ハワイにエコノミーで行く予定が、往復共にプレミアムエコノミーにアップグレードされた時は「修行」をして本当に良かったと思えた瞬間でした。

入会するだけで上級会委員になれる

私がANAの上級会員になるために行った「修行」をする必要がなく、カード1枚発行するだけでスカイチーム の上級会員になれるなんて、修行をしてきた私からすると「裏技」でしかありません。

このカードを作るだけでスカイチーム の上級会員になれる特典は、日本人会員のみに与えられた特典のようです。

日本にはスカイチーム に加盟する航空会社がなく、普段スカイチーム を利用する機会が少ないため、この特典を与えることによって興味付け、利用につなげる意図があるのかもしれませんね。

使ってみた感想

中部国際空港セントレア
セントレア到着
夏休みということもあり、普段それほど混まないセントレアも混雑しています。

本日はスカイチームのベトナム航空を利用します。
一般のチェックインカウンターは帰省するベトナムの方達で長蛇の列ですが、優先レーンの待ちはゼロ。
ここでチェックインができるのだけでも、カードを保有するメリットがありそうです。

 

チェックイン時はデルタのアプリを見せればOK!
スカイマイルの登録もしてもらえます。

名古屋からハノイ航空券

航空券には『SKY PLIORITY』と印字されました。
予約時に後方シートをとっていたのですが、チェックイン時に、前方の足元が広い席を案内してもらえました。
これはかなりありがたいです!!

セントレア(中部国際空港)には保安検査の優先レーンはありませんが、
優先搭乗は問題なく可能でした。

機内

前方の通常のエコノミークラスより足元が広いシートにしてもらった上に、

たまたま並び3席貸切で超快適なフライトでした。
足元も広くストレスなく映画を観ているうちにハノイに到着。
(隣の机も使っちゃいました。)

ANAやJALだと、ステータスを取るために修行を行い、やっと前方シートや優先搭乗などが利用できるのに、
デルタアメックスゴールドカードの威力は正直神がかっています!!

こちらがベトナム航空A350機の座席表です。

通常であれば16列目以降のエコノミークラスのシートになるのですが、
今回はデルタアメックスゴールドカードのおかげで
プレミアムエコノミークラスのシートにアップグレードされています。

座席表を見ていただいても分かる通り、足元が少し広いんですね。
長時間のフライトになると、少し足元が広いだけでもかなり快適なフライトになります。

このアップグレードだけでも、値段にすると結構な金額になりますので、
そう考えるとデルタアメックスゴールドカードの年会費は安いくらいですね。

カード作成方法

デルタアメックスゴールド 申込

スカイマイルの会員番号を持っていない方は①でスカイマイル会員番号を発行後、②の申込へ進みます。

通常のクレジットカードの申込と同じですので、難しい項目は一切ありません。

デルタアメックスゴールド 審査結果

アメックスの審査は早いことで定評がありますが、申込後10秒程で発行決定の画面へと切り替わりました。

数日審査期間を要する場合もあるようですが、数日から10日程で連絡が来ている方が多いようです。

ネットから情報を集めていると、アメックスの審査は特段厳しいものではなく、限度額を低く多くの利用者へ発行し、利用状況に合わせて限度額が変動して行くようです。
ですので、ゴールドカードだからと言って構える必要はないようです。


ステータス切替前
SkyMiles Member(一般会員)


ステータス切替後
Gold Medallion(上級会員)

 

ゴールド メダリオン画面


デルタ航空のスマホアプリのステータス画面が、申込みから3日で上級会員(ゴールド メダリオン)の画面に切り替わりました。

ANAやJALのようにプラスチックカードは届きませんので、カウンターなどでは、スタッフにゴールドメダリオンのステータス画面を提示すればOKです!

カート郵送到着

私の場合、運良く申込時に即可決されましたので、申込からカード受け取りまでちょうど1週間でした。

これだけスピード発行してくれると、利用前の急な申し込みでも安心です。

 

まとめ

カード年会費28,600円ですが、この金額でスカイチームの上級会員資格が付与されるのであれば、決して高くはないと思います。((アップグレードを体験すれば安いくらい))また、初年度は無条件で上級会員(ゴールドメダリオン)資格が付与されていますが、次年度以降は、1年間にデルタアメックスゴールドカード を利用して150万円以上の決済を行った場合にのみ上級会員資格が継続されます。1年だけでも使う価値はありますし、頻繁に飛行機に乗られる方であれば飛行機の決済、普段の支払いをこのカードに集約することによって十分達成できる金額ではないでしょうか。(公共料金や国民年金などもカード払い可能です。しかもマイルが貯まる)

もちろん、アメックスならではの手厚い旅のサポート・保険機能もついています。
24時間日本語でレストランの予約や医療機関の紹介対応
海外で病院を利用した時の保険
このようなサポートが付いていると海外ではとても安心です。

旅行好きの方はぜひチェックしてみて下さい
おすすめの1枚です!!

 

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