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ラオス視察(2019年7月)

こんにちは、田所です。

ラオス駐在に向け、約1週間の視察へ向かいます。

今回の行程は、

名古屋→ハノイ(乗換)→ビエンチャン(1泊)→シェンクワン(2泊)→ビエンチャン(1泊)→昆明(1泊)→青島(1泊)→名古屋

という6泊7日の視察です。

目  的

視察の目的はもちろん仕事ですが、今回のブログでは、最近作ったデルタアメックスゴールドカードを実際に使ってご紹介していこうと思います。

デルタアメックスゴールドカードは、保有するだけでスカイチームの全キャリアでプライオリティが受けられるという夢のようなカードなのですが、その使い勝手はいかに.....

 

名古屋出発

中部国際空港セントレア

AM8:00、中部国際空港(セントレア)着
本日のフライトはAM10:15発ベトナム航空・ハノイ経由です。

 

セントレアは早朝以外はいつきても結構空いているのですが、ベトナム行き(ハノイ・ホーチミン)は混んでいます。
今回のフライトはエコノミークラスですが、デルタAMEXゴールドカードを保有しているだけでスカイチーム のゴールド会員になれるため、専用カウンターでのチェックイン・ラウンジ利用・優先搭乗の恩恵を受けることができます。

ベトナム航空のカウンターの端に、『SKY PRYORITY』と書かれた絨毯が引かれたチェックインカウンターがあります。
スカイチームゴールド会員になれば、この優先レーンでチェックインをすることが可能です。

夏休みの影響か、チェックインカウンターはかなり混んでいます。(おそらく30分以上並びます)。これを並ばなくていいとは.....年会費を払ってでもこのカードを保有するメリットは十分にあります。(また別の記事で紹介できればと思います)

ドキドキして並んでいましたが、カウンタースタッフにスマホの会員資格の画面を見せれば瞬時に頷いて対応してもらえます。デルタの会員資格は、他社のようなプラスチックカードが発行されない為、スマホ画面を見せればOKです!

予め後方席を予約していたのですが、前方の足元が広いシートに空きがあり、そちらを案内してもらえました。
これはかなりありがたいです。

さて、専用カウンターでさっとチェックインを済ませ、保安ゲートへと向かいます。
セントレアには保安ゲートの優先レーンは設置されていませんが、多くの空港では上級会員向けに優先レーンが設置されています。デルタAMEXゴールドカードを保有していれば、優先レーンも利用することができます。

 

出国審査を無事に済ませ、搭乗時間まではラウンジで過ごします。
が、夏休みでラウンジがごった返しており、ゆっくりできそうにないので外で過ごすことにしました。

ラウンジって3,000円とか海外では30ドルくらいするので、タダで入らせてもらえるってお得感ありますよね。
ラウンジで1時間ほどゆっくり過ごし、そろそろ搭乗ゲートへと向かいます。

A350-900

機材は『AIRBUS A350-900』です。飛行機好きの私にとっては嬉しい機材です。
結構混み合っていますが、ここでもデルタアメックスゴールドのおかげでストレスなく優先搭乗をさせて頂くことができます。

機内

機材もまだまだ新しく、エコノミーでも十分快適でした。
前方の足元が広い席。
後方席は結構埋まっているにもかかわらず、私の席は並び3席貸切でした(嬉)
隣のシートの机も使わせてもらい、ゆっくり映画を観ていたらあっという間にハノイ到着。

エコノミー搭乗時は、通路側席派です!

ベトナム航空は4スターエアラインで値段もお手頃で、今後も利用したいエアラインです。

ベトナム航空機内食

あまりお腹が空いておらず、機内食は残してしまいましたm(_ _)m

ハノイ着

現地時間13:00、ハノイに到着。

ハノイ空港ではトランジットの為、約4時間滞在。
まずは乗換手続きを済ませます。
混み合うこともなく、スムーズに通過。
17:00まで特にすることもないので、ここではプライオリティパスを使い、ラウンジで搭乗までの時間を過ごします。
(乗り継ぎ便はラオ航空で、ステータスがデルタアメックスゴールドカードではラウンジが使えず。)

機内食を残してしまったので、ここでヌードルとベトナムの333ビールを頂き腹ごしらえ。

ワイファイもサクサク動き、スマホもパソコンも快適に使えます。

ラウンジにはシャワーもあり、疲れを癒すこともできます。

時間帯が良かったのか、ものすごく静か。

 

ハノイからラオスのビエンチャンまではラオ航空の機材となります。
A350からは一転。ラオス感満載の機材です(笑)

シートも備品もくたびれており、ラオスに来たぞ!という実感が湧いて来ます。

ビエンチャンまでは約1.5時間。あっという間です。

 

ラオス(ビエンチャン)着

現地時間PM18:00、ラオスの首都ワットタイ国際空港に到着。

名古屋出発から約10時間。ラオスの首都ビエンチャンに到着です。

ワットタイ国際空港は一国の首都の空港ですが、大きさは日本の地方空港くらいです。
老朽化が進んでいたラオス国際空港は、2018年に日本の建設会社、安藤ハザマによって施工され、今ではとても綺麗な空港になっています。まだ日本人にあまり知られていないラオスでも、日本や日本企業との繋がりがあったんですね。

両 替

空港に着いたら気になるのが現地通貨への両替ですね。
ラオスの現地通貨は『キープ』という通貨です。
私が知る限り、日本国内で日本円からラオスキープに両替ができる両替所は限りなく少ないと思います。

ワットタイ国際空港内に両替所があるので、そこを利用してもいいですが、ビエンチャンの中心部にはいたるところにATMがあります。
このATMで日本の銀行口座からキャッシュカードで現地通貨を引き出すことも可能ですので、レートはそちらの方がお得です。

10,000ラオスキープのレートは12,409円。
実際に引き落とされた金額は13,045円なので、両替所で両替するよりもはるかにオススメです!!

 

ホテルへ移動

空港からホテルへ移動です。
空港内前払い式のタクシーがあり、市内のホテルまで7ドル(約770円)で移動できます。
残念ながらラオスではUberやGrabなどの配車アプリがまだ使えず、通常のタクシーを利用せざるを得ません。
ただ、空港内には前払い式のタクシーがありますので、料金トラブルになることはなく安心して利用できます。
(私は仕事で来ている為、今回は現地の車移動です。)

今回の宿は定宿となっているIHG系列のクラウンプラザ ビエンチャン
空港から車で10分〜15分とアクセスも良く、2017年2月に開業したビエンチャンで初めての5つ星ホテルです。
ラオスの街中とは対照的なラグジュアリー感のあるホテル。
チェックインをしながらウェルカムドリンクを出してくれたり、サービス等すべて満足させてくれます。
日本語が話せるスタッフがいないかもしれませんが、私のつたない英語でも問題なくコミュニケーションが取れますので、心配しなくても大丈夫です。

ラオス ホテル ラオス ホテル ラオス ホテル ラオス ホテル ラオス ホテル ラオス ホテルラオス ホテル ラオス ホテル

日本だと安くはないかもしれませんが、ラオスでしたら1万円前後で泊まることができます。
朝食も豪華でとてもおすすめできるホテルです。コスパ最高。

・サービス:4
・価  格:5
・食  事:4(モーニング)
・総  合:4.5

夕食

チェックインを済ませた19:00。
夕食はホテルではなく外のレストランへ向かいます。

ラオス ビエンチャン レストラン
ホテルから近い「Acqua(アクア)」というイタリア料理へ。
ホテルから一歩出れば地元の屋台、ローカルレストランが軒を連ねますが、今回は近隣の店より少し高級なAcqua(アクア)へ。ここはラオス?と思うような綺麗なお店です。

余談ですが、ラオスは昔フランスの植民地だった歴史もあり、当時の建物を改装してできたおしゃれなカフェやレストランが多く見られます。

Acqua(アクア)はワインの種類も豊富で、アラカルト・ピザ・パスタ...どれをとっても美味しく頂けます。
料金は少しお酒を飲んで一人5,000円くらいです。(ラオスでは高級店)

ラオスで生牡蠣.....

結構なチャレンジでしたが、お腹は大丈夫でした(ホッ)

お味もgood!!

Acqua Wine Bar and Restaurant
(トリップアドバイザー)

 

1日目終了

夕食後、ホテルの横にフルーツの屋台があったので、ドリアンにチャレンジ。
世界一クサイ!!なんて聞いていたので相当警戒していましたが、世界一ほどではありませんでした。
もちろん、クサイはクサイ。翌朝まで胃の中がドリアンでしたね。

 

1日目はAM7:00に自宅を出て、現地のホテルに到着したのが現地時間PM19:00(日本時間PM21:00)。
残念ながらラオスへは現在日本から直航便が就航されていません。
どうしても1日目は移動で終わってしまいますので、2日目以降に備えて極力体力を温存させておくと良いかもしれません。

今回は紹介できませんが、ホテルの近くのメコン川沿いでは夕方からPM24:00頃までナイトマーケットが連日開かれています。お土産を探したり、雰囲気を楽しむだけでぜひお出かけして見てください。

 

余談(ラオスの治安)

ラオスの治安は「悪くはない」という感想です。
まず日本ほど治安が良い国はないと思ってください。日本では安全はタダ(無料)ですが、海外では安全は買うものと思ってください。
ただ、フィリピンのマニラのように常に警戒心を!という雰囲気ではないように感じます。
ラオス人は温厚な方が多いです。ただ、最近では観光客も増えており、観光客を狙ったスリや置き引きの被害にあったという話も耳にします。
比較的安全ではあるものの、スリなどに狙われにくい服装に心がけて楽しんで下さい。



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