【海外生活】に必要なもの/必需品【失敗談と感想】
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海外生活や海外を移動しながら生活や仕事をするスタイルに憧れる人や、今まさに準備をされている方も多いと思います。

どこでもインターネットが使える現代において、その敷居は大きく下がってきたものの、やはり何を準備したら良いのか不安に思う事が多いと思います。((海外のwi-fiなどのインターネット環境は、日本より進んでいる国が多いので安心して下さい。ホテルはもちろん、レストランやカフェでも使えます。日本が遅れている.....))

私も出発の1ヶ月以上前から何度も薬局や東急ハンズ、無印良品やユニクロに足を運び、amazonや楽天市場を見漁っていました。

持参して良かったもの/不要だったものを紹介しますので、参考になれば幸いです。

 

【海外生活】に必要なもの/必需品

結論から言いますと、

「そんなに心配する必要はありません」

いきなり出鼻をくじくような事を言いましたが、これは朗報だと思います。

今はどこの国でもほとんどの場所にコンビニやスーパーがあり、大抵の必需品は現地調達が可能です。

また、現地で日本製のものや、普段使っているモノの代用が効くモノも多く調達する事が可能です。

正直、「これ、持ってこなくても大丈夫だった.....」というものが大半です。

持ってきて良かったもの(必需品)は以下の通りです。

必要だったもの 不要だったもの 環境による
常備薬 石鹸などの日用品 変圧器/変換プラグ
ノートパソコン/タブレット 蚊取り線香/虫除け 現金
SIMフリーのスマホ 日本食/調味料
モバイルバッテリー 本/書籍
クレジットカード/デビットカード
メガネ/コンタクトレンズ

必要だったもの

使い慣れた常備薬
渡航してすぐは体調を崩しやすいです。
特に水が合わずにお腹をくだす事もあるかと思います。不思議なもので、1.2週間すると現地の水や食事にお腹が慣れてきます。その間は整腸剤を服用することをおすすめします。((特に男性はお腹が弱い))
また、お酒が増えて胃腸の調子が悪くなる事や、飛行機での移動中に風邪をもらったり、虫に食われることもあります。現地でバレーボールをしたら手がはれて湿布が必要になったり.....((全て経験済み))
海外でも薬は買えますが、私のように英語が苦手ですと自分の体調を説明することもできないですし、薬が体に合わないことも考えられます。
ですので、一通りに使い慣れた常備薬は必ず持参する事を強くおすすめします。
私が持参した常備薬をまとめてありますので、下記をご参照下さい。
ノートパソコン/タブレット
パソコンやタブレットを仕事などで使われる方は、忘れないように。
買い替えは現地でも可能ですが、最初は使い慣れたものを持参しましょう。
SIMフリーのスマホ

海外ではスマホが使えるのと使えないのとでは、生活の快適さが大きく異なってきます。

・翻訳アプリ(私はgoogle翻訳を使っています)
・googleマップ
・LINE(WhatsApp・Zalo)

動画やYouTubeなどはwi-fiの使える場所で利用する事が多いかと思いますが、建物の外で翻訳アプリを使いたかったり、地図を調べたかったりすることは毎日のようにあります。

docomoなど日本のキャリアが提供する海外でのプランもありますが、長期滞在となると値段もばかになりませんので、現地で使える環境が必要です。

一週間ほどの旅行でしたら、wi-fiを借りるより私はキャリアの海外で利用できるサービスを使う事をおすすめします。

 

長期滞在をされるのあれば、現地のSIMは必須です。

国にもよりますが、日本のように煩雑な手続きなく簡単にSIMを購入できる国がほとんどです。また、通信料も日本より安い事が多いです。

空港や街中に携帯ショップがありますので、そこでSIMを購入する事が可能です。

SIMロックが解除されたスマホなら、現地SIMを入れればすぐに使えるようになるので、必ず日本でSIMロックを解除してから出国して下さい。

 

私はSIMロック解除されたiPhoneを使っているのでそのままSIMを入れ替えれば使えるのですが、日本のスマホはそのまま使いたかったので、現地用に現地でスマホを1台購入しました。

サムスンの機種ですが、135ドルで画面も大きく、十分快適に使えています。

 

モバイルバッテリー

上記の通り、海外ではスマホは必須アイテムです。

そして、地図を調べたりするとすぐにバッテリーは減っていきます。

仕事でもスマホは使いますので、1日充電がもつことはありません。

モバイルバッテリーは現地で購入も可能ですが、出国時からあったほうが良いでしょう。

写真はパナソニックのものですが、アンカー(anker)のものが人気ですね。

 

クレジットカード/デビットカード
海外に行かれる方であれば大半の方がクレジットカードかデビットカードを携行されるかと思います。
補償内容やステータスをここで話すつもりはありませんので、現金以外の決済手段も必ず持っていて下さい。
また、紛失や盗難に備えて、複数枚準備して下さい。
私は、VISA2枚、AMEX2枚、VISAデビットカード2枚を持参しています。
((VISAが使えない店は見た事がありませんが、AMEXが使えない店は結構あります。))
現金が急に必要になることもありますので、キャッシング機能があるといいですが、そうでなければデビットカードでATMから出金ができるようにしておくといいでしょう。
メガネ/コンタクトレンズ
私はずっと使い捨て(1day)コンタクトレンズを使っています。
コンタクトレンズも海外でも購入できますが、視力をはかったり、私にはハードルが高すぎます。
ですので、私は6ヶ月分のコンタクトレンズを持参しています。
また、メガネも必要ですので、メガネは2つ持参しています。
慣れてきたら現地で調達することも可能でしょうが、これらは余裕を持って準備していって下さい。

不要だったもの

石鹸などの日用品
石鹸やシャンプー、歯磨き等は使い慣れたものを使いたいですよね。
私も心配性なので何ヶ月分も持参したのですが、これは少しでよかったです。
こだわりがある方は同じメーカーのものは手に入らないかもしれませんが、そうでなければ現地で手に入るモノでお気に入りのものを探しましょう。
これは荷物になるだけだったので、後悔しています。結構かさばりますし。
現地で虫歯になってはたまらないと思い、こだわりの歯磨き粉を1年分くらい持参しましたが、同じものが現地にも売っていました。
蚊取り線香/虫除け
私は東南アジア(ラオス)で生活していますので、年中虫が多い!!
特に蚊は感染症が怖いので、蚊取り線香と虫除けは何種類か薬局で揃えていきました。
しかし、世界一何もない首都と言われているラオスにも、日本製の蚊取り線香が売っていました。
虫が多いところには、やはり虫除けもたくさん売っていました。
上記の日用品と同じですが、基本的なものは現地で調達可能と思って下さい。
日本の食材/調味料
現地で日本食を振る舞おうと思い、調味料を数種類持参しましたが、現地のスーパーに売っていました。
大きめのスーパーが無いような地方都市の場合は日本の調味料が置いてない可能性はありますが、そこそこの都市であれば、日本の食材が手に入ります。
日本で買うより割高にはなりますが、荷物を減らしたい方は現地で調達しましょう。
ちなみに、ラオスで生活しているとラオス人や他の国籍の仲間が知っている日本語を喋ってきます。
だいたい「トヨター、マツダー、カワサキー、ホンダー、ミツビシー、コマツー」など自動車系の会社名を言ってくるのですが、面白かったのが「アジノモトー(味の素)」とみんな言ってくるんです。それくらい、日本製品は世界中に広まっています。
本/書籍
日本語が恋しくなるかと思い本を数冊持ってきましたが、結局読んでいません。
現地で日本の本を手に入れることは難しいので、読書が本当に好きな方は必要かもしれませんが、読むかどうか分からないようでしたらおすすめしません。
重いですし、紙の本にこだわらないようでしたらスマホやタブレットで本をダウンロードしましょう。
KindleはiPhoneでも楽しむ事ができますので、予め日本で何冊かダウンロードしておくといいですね。

環境により必要なもの

変圧器/変換プラグ
日本の電化製品は海外でそのまま使えないものがあります。
日本のコンセントから流れている電圧は100Vで、多くの電化製品はそれに対応して作られています。
しかし、海外ではそれ以上の電圧(〜240V)の電圧がコンセントから流れています。
100Vまでしか対応していない日本の電化製品を、240V流れている海外のコンセントにさして使用すると、煙を吹いて故障します。((私は以前このことを知らずドライヤーを海外で使ったら、焦げた匂いがして壊れました。))
ですので、240Vの電圧を100Vに変換する変圧器を日本の電化製品と、海外のコンセントの間にかませて使用する必要があります。
しかし、私が海外に持参した電化製品は、すべて240Vまで対応しているモノだけでしたの、変圧器は不要でした。
例えばスマホやパソコンは、世界中で同じものが使われていますよね。
これはどういうことかと言うと、はじめから240Vまで対応できるように作られているということです。ですので、日本ではもちろん使えますし、そのまま海外のコンセントにさしても使えると言うことです。
海外に持参したい電化製品がある方は、何Vまで対応しているかを確認しておきましょう。
また、日本のコンセントの形状と海外のコンセントの形状は異なります。
一部地域では日本のモノがそのまま使えますが、大半の地域では利用できませんので、プラグの形状を変換するコネクターが必要になります。
ご自身が滞在される地域のプラグの形状を調べて持参しましょう。
また、万が一忘れても、空港でも購入できるので致命傷にはならないはずです。
現金
海外では、思っている以上にキャッシュレス化が進んでいます。
ここラオスでも、QRコード支払いが導入され、多くの店でクレジットカードが使えます。
海外でも街のいたるところにATMがあり、クレジットカードやデビットカードで現地通貨を引き出す事ができますのであまり心配はいりませんが、地方都市や田舎に行くとまだまだキャッシュレスが進んでいないところもあります。
そのような地域に行かれる場合は、現地の物価に合わせて余裕を持って現金も用意しておきましょう。
また、日本の外貨両替所では取り扱っていない通貨も多くありますので、その場合は日本円からドル(USD)に両替しておき、現地でドルから現地通貨に両替しましょう。
日本円は世界的にもメジャーな通貨ですので、大体の両替所では日本円から現地通貨に両替することが可能ですが、小さな両替所だと日本円からは両替できない事があります。
くれぐれも現金を持ち歩く際はスリや置き引きに注意してください。
日本ほど安全な国はありません。
財布を2つ3つに分けておくなど、リスク管理が必要です。

まとめ

初めての海外生活となると、期待とともにやはり不安もつきものです。

心配性な私はこれでもかというくらい準備をしてきましたが、スーツケースの中で眠っているものがほとんどです。

1週間の旅行に行くくらいの荷物があれば、その間に色々と揃えられます。

また、滞在する前に一度は視察に行かれる事があるかと思いますので、生活することをイメージしてコンビニやスーパーなどをしっかりチェックするといいですね。

大体が、「あ、これはこっちでも買えるから持ってこなくてもいいね。」というものばかりです。

ラオスでもこれだけでやっていけていますので、みなさん心配せずに海外生活を楽しんでください。

 

それではまた。

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