【デルタアメックスゴールドカード 】で“国民年金”を支払う方法とメリット
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20歳以上60歳未満で日本国内に住んでいる全ての方は国民年金に加入しなければなりません。

その中で企業などにお勤めの方は第2号被保険者といって国民年金を直接自分で納めることはありません。
そして、私のような自営業などをしている方は第1号被保険者といい、国民年金の保険料を自ら納める必要があります。

デルタアメックスゴールドカードで国民年金を支払う

今回は、国民年金のことを説明するのではなく、あくまでも【デルタアメックスゴールドカード】についての内容です。
((国民年金の詳しいことはgoogleで調べてみてください))

国民年金の保険料は毎年見直しが行われるのですが、2019年4月から2020年3月までは16,410円と決められています。
この国民年金の保険料の支払いに、デルタアメックスゴールドカードをうまく活用するメリットをご紹介します。

デルタアメックスゴールドカードとは

デルタアメックスゴールドカードは、3大アライアンスの一つ『スカイチーム』を利用する際に、優先搭乗などの上級会員の優待が受けられるプライオリティーが付帯されているステータスカードです。
通常、航空会社の上級会員になるためには、1年間に50回程度搭乗しないと条件に達しないのですが、このデルタアメックスゴールドカードは、1枚クレジットカードを発行して保有するだけでスカイチームの上級会員になれる、まさに“神カード”なのです。

国際ブランド AMEX
年会費(家族カード) 28,600円(税込)(家族カード13,200円→1枚目無料)
ETCカード 年会費:無料(要発行手数料)
マイル還元率 1.0%
継続ボーナスマイル 3,000マイル
海外旅行保険 最高1億円(自動付帯:5,000万円)
国内旅行保険 最高5,000万円
空港ラウンジ 国内主要空港(同伴者1名無料)
ステータス ゴールドメダリオン

((詳しくは↓↓コチラの記事をご覧ください))

デルタアメックスゴールドカードの“条件”

先ほど、デルタアメックスゴールドカードを1枚保有するだけでスカイチームの上級会員になれると説明しましたが、いくつか条件が設けられています。

1年目

1年目はカードを発行して、28,600円の年会費を払うだけで、スカイチームの上級会員の資格を得ることができます。

最近は年会費無料のカードが多い中、28,600円の年会費は決して安くないと思いますが、エコノミークラスからプレミアムエコノミークラスへアップグレードされる。預入可能荷物が増える。優先チェックイン優先搭乗。これだけの特典を費用換算したり実際に利用して体験すると、私は決して高い年会費ではなく、むしろ安いくらいと感じています。

スカイチームを利用する予定があるようでしたら、検討に値する1枚だと思います。
私は発行した当初、もし年会費に見合わないと感じれば、1年間で解約しようと思っていました。
しかし、1度使っただけで継続保有することを決めました。

2年目

さて、2年目以降は条件が変わってきます。
1年目は年会費を支払うだけでスカイチームの上級会員に慣れたのですが、2年目以降は、『1年間に150万円以上のカード利用』が必要になってきます。
1年間とはカード発行月から起算して12ヶ月です。

例えば、2019年11月10日にカードを申し込んだとします。
1年目、2019年11月10日〜2020年11月9日までは自動的に上級会員資格が付与されます。

2年目の2020年11月10日以降は、2019年11月10日〜2020年11月9日の一年間に150万円以上カード利用実績があれば上級会員資格が継続して付与されます。

もし、この一年間に150万円以上のカード利用実績がない場合は、2020年11月10日〜2021年11月9日までの2年目の期間は上級会員の資格は付与されません。
しかし、2年目の2020年11月10日〜2021年11月9日の一年間に150万円以上のカード利用があれば、3年目の2021年11月10日〜2022年11月9日の一年間は再び上級会員の資格が付与されます。

つまり、上級会員の資格が欲しければ一年間で150万円以上カードを使わなくてはいけない。

と言うことです。

さてどうでしょう。漠然と150万円と聞くと大きな金額に感じますよね。((私は感じます))
150万円なんて一ヶ月の利用金額だよ!と言う方はこの先を読まれる必要はありません。
飛行機が好きだけど150万円の壁を高く感じる方は、ぜひ一緒に工夫して2年目以降も継続利用できるようになって頂きたいです。

150万円以上利用するために国民年金を活用

国民年金の支払い方法にはいくつかの手段があります。
多くの方が利用されているのは銀行口座からの自動引落ではないでしょうか。私も以前まではそうしていました。
また、年金機構から支払用紙が届いてから、銀行やコンビニで現金支払をされている方もいらっしゃると思います。
そして、実は国民年金はクレジットカードでも支払うことが可能となっています。((私はずっと知りませんでした。))

最近はキャッシュレスが何かと話題になっています。クレジットカードはあまり好きじゃない!という方もいらっしゃるかと思いますが、今後ますますキャッシュレスが進んで行くことでしょう。
クレジットカードは決して危険なものではなく、きちんと資金管理をして利用すれば、現金よりお得に使うことが可能です。
どうせ同じ金額を支払う必要があるのなら、お得に支払いたいですよね。

さて、現在国民年金の保険料は毎月16,410円と決められています。また、この保険料は上がって行くことが予想されます。
毎月16,410円、年間で196,920円。約20万円の保険料を納める必要があります。
この20万円を、どうせ現金(自動引落)で支払うのなら、ぜひデルタアメックスゴールドカードで支払って下さい。

どうでしょう、条件の150万円の内、20万円は必ず支払わなければいけない出費でまかなうことができました。
さらに、この20万円の1%がマイルとして付与されるので、毎年2,000マイルが国民年金の支払いに付与されます。
そう考えると、自動引落にしているのがもったいなく感じませんか?

また、携帯電話利用料・水道光熱費・その他固定費を見直してみると、一人暮らしでも毎月5万円程クレジットカード払いに変更可能な固定費があるのではないでしょうか。

毎月5万円、年間で60万円の固定費+国民年金保険料20万円で、合計80万円。これらをデルタアメックスゴールドカード払いに変更し、普段の生活のカード利用をデルタアメックスゴールドカードをメインカードにすることによって、年間150万円が射程圏内に入ってくるかと思います。また、このカードを保有される方は飛行機に頻繁に乗られる方だと思いますので、飛行機の費用も加味すると150万円の利用というのは決して難しいものでは無いと思います。

国民年金をクレジット納付に変更する方法

年金機構のホームページから申請書がダウンロードできますので、記入して郵送又は最寄りの年金事務所に提出して下さい。必要書類は1枚だけなので、時間もかからず直ぐに準備できます。

手続きには時間がかかりますので、デルタアメクスゴールドカードを発行したら直ぐに手続きすることをおすすめします。

手続きが完了すると、通知書が届きます。

まとめ

ANAやJALのステータスは、一度条件を達成し取得すると特に条件はなく継続付帯され、ずっと利用することができます。一方、デルタアメックスゴールドカードの場合は、飛行機に搭乗することによって条件を達成する必要は無いものの、カード利用実績という金銭的な条件が必要となっています。
上記で述べたように、この金銭的な条件というのは普段の生活の中で工夫すれば決して難しいものではありません。

私はANAのSFC会員になっているのですが、最近はSFC会員がとても多く、ラウンジは混み合うことが多いですし、優先搭乗もとても多くの方が利用されています。SFC資格を持っているにも関わらず、ラウンジに座れず、優先搭乗でもスムーズに搭乗できないこともしばしばあります。

最近はこのステータスの紹介がテレビでも取り上げられるようになり、今後ますます有資格会員が増えて行くことが予想されます。もちろん、飛行機に興味を持って好きになって下さる方が増えるのはとても嬉しいことですが、乗客のほとんどが有資格者で全員が優先搭乗!なんてこともありうるかもしれません(笑)

そうなると、現在は無条件で継続保有できるANAやJALの上級会員資格にも、何らかの条件が設定されるのではないかなと私は予想しています。デルタアメックスゴールドカードのように最低年間カード利用額が設定されるかもしれませんし、年間○回は搭乗しないといけない。というような搭乗実績に条件が設定されるかもしれません。

いずれにしても、多くの方が飛行機を好きになって、楽しんで工夫して、素敵な飛行機ライフを送って欲しいと思います。

それではまた。

 

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